徳島県は20日、県立鳴門渦潮高校の生徒36人が、食中毒症状を訴えたと発表。
県によると、今月13日~15日までの間、学校の食堂で食事をした生徒72人中36人が、下痢、腹痛などを発症。
なお全員が、高校の寮で生活をしている。
保健所が検査したところ、発症者2人からウエルシュ菌を検出。
学食の食事が原因による「ウエルシュ菌」食中毒と断定した。
そのため、高校の食堂を4日間の営業停止処分とした。
ウエルシュ菌は、ヒトや動物の大腸内に常在する細菌で、下水、河川、土壌など自然界にも広く分布。
この菌が食品中で増殖し、その食品を摂取することで食中毒が発生する。
また、ウエルシュ菌は、腸内で毒素を放出し、腸管に炎症を引き起こす。
さらに、この菌は熱に強く、加熱調理しても完全に死滅しないことが特徴。
そのため、大量に調理された食品や、長期間保存された食品で増殖しやすい。
特にカレーやシチュー、煮物などが原因となることが多い。
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