近畿で大きな勢力を誇った三好氏。その中でも石成友通(阿部亮平)は、三好三人衆の一人として信長の上洛に立ちはだかり、松永久秀とも激しく争った重要人物です。
大河ドラマ「豊臣兄弟!」3月22日(日)放送予定の第11回「本圀寺(ほんこくじ)の変」では、キーマンのひとりとして描かれることでしょう。
「名前は出てきたけれど、結局どんな人物なのか分かりにくい」――そんな視聴者も多いかもしれません。しかし石成友通の動きを追うと、信長上洛前後の畿内がどれほど複雑で、どれほど激しく揺れていたかが見えてきます。
三好政権を支え、久秀と争い、時に信長に従い、そして再び反旗を翻す――その生涯は、まさに戦国の畿内そのものを映すような波乱に満ちています。
今回はそんな石成友通の生涯と見どころを、ドラマの展開も踏まえながらたどっていきましょう。