株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は2026年3月27日、自社ウェブサイトに研究解説記⑪2024年紅麹事案 「コカ・コーラが示す食薬区分の本質――危険を制度で管理してブランドを生んだアメリカ、文化を消した日本――」を公開した。
株式会社薫製倶楽部(岡山県都窪郡早島町)は2026年3月27日、自社ウェブサイトに研究解説記⑪2024年紅麹事案 「コカ・コーラが示す食薬区分の本質
――危険を制度で管理してブランドを生んだアメリカ、文化を消した日本――
」を公開した。
▼対象記事URL
https://kunsei.com/archives/635
コカ・コーラが示す食薬区分の本質
――危険を制度で管理してブランドを生んだアメリカ、文化を消した日本――
研究解説⑩
【本リリースの要点】
● コカ・コーラは1886年、薬剤師ペンバートン博士が開発した飲料に起源を持ち、当初はコカ葉(微量のコカイン含有)とコーラの実(カフェイン)を配合した薬用飲料だった
● アメリカはStepan Companyがコカ葉を合法輸入し、コカインを医療用として厳格管理した上で、脱コカイン処理した香料部分のみをコカ・コーラ社に販売する制度を確立している
● 日本では2002年局長通知(食薬区分別添1)で食品と医薬品の線引きが定義されているにもかかわらず、実際の運用がなされず制度的空白が20年以上継続した
● 日本人の遠藤章博士が発見したモナコリンK(ロバスタチンと同一構造)が「危険成分」として扱われ、千年続いた紅麹文化が崩壊した
● 「危険を制度で管理してブランドを生んだ」アメリカと「危険を恐れて文化を消した」日本——この対比は食薬区分制度の根本問題を象徴している
1.コカ・コーラの起源——薬剤師ペンバートン博士が生んだ飲料
コカ・コーラは1886年、米国ジョージア州アトランタの薬剤師ジョン・スティス・ペンバートン博士によって開発された。当時はコカ葉(微量のコカインを含む)とコーラの実(カフェイン)を配合した薬用飲料であり、頭痛や疲労回復を目的とした製品として販売されていた。
その成分は現代の目から見れば危険物質を含む配合だが、アメリカはこれを法制度によって管理し、世界的ブランドへと転換することに成功した。
2024年紅麹事案 研究解説⑪「コカ・コーラが示す食薬区分の本質――危険を制度で管理してブランドを生んだアメリカ、文化を消した日本――」
2026.03.29 10:00
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