美術雑誌『美術手帖』などで知られる美術出版社が、東京地裁へ民事再生法の適用を申請したことが、信用調査会社「帝国データバンク」にて発表された。
報道によると、2014年3月期に年売上高約12億800万円を計上していたが、以前から多額の負債を抱えており、メインである出版事業の売上が落ち込んでいたという。
民事再生法は、簡単に言うと会社を再生することを目的に、膨らんだ債務額を圧縮するために申請される。なお、負債は2014年3月期末時点で約19億6300万円だったという。
Webニュース「ビテチョー」の行方は?
美術出版社は、1905年に設立された老舗出版社。
最近では、一番の看板雑誌である『美術手帖』にて、荒木飛呂彦さんや初音ミク、さらにはBL(ボーイズラブ)にロボット・デザインなど、様々なポップカルチャーを特集し、その度に話題となっていた。
また2月25日には、『美術手帖』のWeb版と思しきニュースキュレーションサイト「bitecho(ビテチョー)」を春にリリースすることを発表。同時にライターの募集も行っており、注目を集めていた。
Twitter上では、この「bitecho」の存続をリリース前から心配する声も挙がっているが、民事再生法が適用され、無事リリースされることを願うばかりだ。
『美術手帖』の美術出版社、多額の負債で民事再生法を申請
2015.03.05 21:22
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