DNAで理想の相手を探す?
化学を応用したマッチングサイト「SingldOut」をご存知ですか?
世界最大級のビジネス特化型SNS 「LinkedIn」のネットワークを利用したマッチングサイトで、インスタントケミストリー社が化学開発に協力したことでも一時話題となりました。
SingldOutは性格とDNAによるマッチングを基準とした出会い系サイト。
DNAの情報から相性が合う相手を見つけることができるというシステムで、「自分のDNAと相性が合うDNAの持ち主」を探すことが目的となります。
従来の出会い系サイトは写真やプロフィールで相手を検索しますが、SingldOutはルックスやプロフィールが前提にはならないわけです。
登録するにはDNA情報を提出する必要があり、綿棒を使って検体を採取(口こう粘膜検体採取法)。
採取したDNAに含まれるHLAと呼ばれる遺伝子を調べ、恋愛に関する傾向をデータ化します。
さらに、セロトニントランスポーター遺伝子を調べ、性格に関する情報をデータ化。
それらをもとに、化学的な適合性を根拠としながらパートナーを探すそうです。つまり、登録者のDNAを分析して化学的な根拠でマッチングを行うのがSingldOut。
DNAによるマッチングサイトは現時点で日本にはありませんが、近い将来、ひょっとしたら新たな婚活ツールとして登場するかもしれませんね。
参考:SingldOut Beta Launches in Southern California(PRWeb)
夫婦の遺伝子は似ている
アメリカ・コロラド大学の研究によると、「夫婦になる男女は、もともと遺伝子が似ている」といった報告が出されており、
宗教、年齢、人種、収入、体つき、学歴などの特徴に複数の類似点がある者同士が結婚する傾向にあるそうです。
夫婦のDNAは似ている。結婚は、やっぱり相性や価値観が大事だった
2015.04.14 18:01
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婚活のみかた