2014年に世界初の彗星着陸を果たした欧州宇宙機関の探査機ロゼッタと着陸機フィラエだが、その彗星には微生物が潜んでいる可能性があるという。
有機物を豊富に含んだ黒い地殻など、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(67P)の際立った特徴は、氷の下に生息する微生物の仕業と考えるのが最も理に叶った説明である、と科学者は主張している。しかも、地球の極域よりも生命に適しているそうだ。
記事提供=カラパイア
出典: YouTube
ロゼッタはここでウイルス粒子のような有機物の塊を検出したとも伝えられている。しかし、ロゼッタもフィラエも生命の直接的な証拠を探索するための装置を備えていない。そうした提案はあったが、一笑に付されただけだったそうだ。
15年前に同計画に携わっていた天文学者であり、宇宙生物学者でもあるチャンドラ・ウィクラマシンゲ教授は、「とても安価な生命検出実験を盛り込みたいと思っていました。ですが、当時は突飛な提案だと見なされました」と説明する。