核家族の多い都道府県は?
ここに挙げた表は、都道府県別の「核家族率」をランキング化したものだ(数値は2010年版国勢調査より)。1位の東京都では、なんと91.7%が核家族。逆に割合が低いのは山形県だが、その差は実に30ポイント近い。
三世代同居が当たり前の東北・北陸・福井。それ以外は...?もう1つ見てほしい。
内閣府ウェブサイトより
こちらの地図は、内閣府の高齢社会白書(2012年版)から引用した。東北・北関東・北陸は三世代同居が多数派なのに対し、それ以外の地域では子どもと別居し、夫婦のみ、または単身で暮らしている高齢者が多い。
このように、親と同居しているか否かは地域によってかなりの差があるが、大都市圏の多くでは、親子が離れて暮らすのが今や当たり前になっている。
ところで、実家から離れて暮らしている読者の方に質問だ。あなたは、親とどれくらいの頻度で連絡を取っているだろうか。
オリンパスの調査によれば(期間:2014年6月12日~13日、インターネット調査、有効回答数719人)、「週1回以上」とした人は全体の39.6%。一方で約4人に1人は、「月1回」未満のペースでしか連絡を取り合っていなかった。
住まいは別、連絡を取る機会もなかなかない――となれば、いろいろ心配ごとも出てくる。
オリンパスの調査レポートより
上記の調査で、離れて暮らす親・子どもについて「心配に思うこと」を尋ねると、やはり圧倒的に多かったのが「体調や健康状態」だったそうだ。実に80.1%が「いつも心配」「たまに心配」と答えたという。