やりたいことができない。自信が持てない。人との関係もうまくいかない……。
『毎日15分自分と向き合えば、「欲しい結果」がついてくる』(池田潤著、KADOKAWA/中経出版)の著者は、ずっとそんな状態だったといいます。
しかし、自分自身と向き合うことができたとき、自分が変わったと思えたのだとか。
外側からなにかを学ぶことは、たしかに大切。でも、それ以前に、自分自身のなかにある「怖れ」と向き合い、自分を許して認め、すべてを受け入れる。
それができたとき、「変われた」という実感をもつことができたということ。
つまり本書では、そうなるための方法が解説されているわけです。が、それは意外にシンプルなことでもあるようです。
■1日15分だけで見えなかったものが見えてくる
現実問題として、「自分と向き合うことに慣れている」「自分と向き合うことを習慣化できている」という人の方が少ないと思います。
著者はそれを認めたうえで、「できれば1日15分、自分と向き合う時間を確保してほしい」と主張しているのです。
それどころか、「たったそれだけのことで、大きく人生が変わっていく」はずだとも。
でも、自分と向き合って、どんなことをすればいいのでしょうか?
この問いに対する答えは、「自分への質問」が大切だということ。
自分に質問し、そのことについて考え、自分で答えを出すということ。
そうすることで自分と向き合うことが可能になり、結果として、それまで見えなかったものが見えるようになってくるという考え方です。
そして著者はここで、自分がよく使う質問を紹介してもいます。
■池田さんが自分と向き合うときに使う質問3つ
(1)「自分にとって本当に大事なことはなんなのか?」
さまざまな情報が飛び交う社会のなかでは、本当に大切なことを見落とし、おろそかにしてしまいがち。