【映画監督vs評論家】園子温、樋口真嗣、紀里谷和明ら監督の怨み炸裂の舞台ウラ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

映画「進撃の巨人」公式HPより
映画「進撃の巨人」公式HPより

 人気映画監督の園子温氏とされるアカウントがツイッターで過激発言を連発し、映画ファンの間で話題になっている。具体的には作品を批判する映画評論家やファンに反論する内容だが、あまりに強烈な言葉の数々が物議を醸している。

 これに限らず、最近は映画の作り手が評論家に反撃するケースが増えているようだ。

園子温vs宇多丸のバトルが勃発!?

 騒動の発端は8月9日、あるネットユーザーが「宇多丸の『進撃の巨人』批評は聴き応えあった。園子温の『TOKYO TRIBE』も誉めるだけでなくダメなところは容赦なく斬るのが良い」と、ラッパーで映画評論家としても名高いRHYMESTER・宇多丸の観賞眼を褒めたたえるツイートを投稿したことだった。

 これをエゴサーチで探し出したのか、園監督のアカウントは「斬られてねえよ、傷がないし。痛みもない」「容赦ないってただ見ただけだろ? 肉体的評論じゃねえよ」などと直接反論。さらには「ウタマルってモドキ映画評論家ぶった野郎はラップだけやっとけ。馬鹿」と名指しでコキ下ろし、そのままネットユーザーとの映画論争に発展した。

 園監督のアカウントは「そもそも映画って他の分野と違って映画の事なら俺でもわかるからまかせてって事で誰でも参加できるとこが楽しいちゃあ楽しいわけだけど、そこがつまらないトコでもある」と持論を展開し、映画評論家やファンが“現場”を知らずに好き勝手に批判することを疑問視。選手経験のある野球評論家を引き合いに出して「(野球評論家は)戦場経験から素人と全く違う肉体的評論が出来る。今の日本の映画評論家に肉体的評論家はいるのか?」と書き込んだ。

 続けて「俺が言いたいのは(映画を)2時間みてラジオで何か言うのと、作るのは肉体的・精神的にまったく違うってこと。政治評論家が政治家を貶すのは簡単だが政治は大変ってことだ」とも綴っており、ついには「映画評論家ってバカばっかだよ」「不満のある奴は二度と俺の映画なんか見なくていい」とまで言い放っている。

 あまりの過激さに「なりすましでは?」と疑問が沸き起こったが、監督作に出演しているモデルの池田エライザや業界関係者がリプライを送っていることもあり、本物であると認識されているようだ。

 これに映画ファンから「熱い気持ちが伝わってきた」と評価する声が少なからず上がったが、その一方で「ガッカリした」「評論家の意見は参考になるけどな」「作り手しか何も言えない世界は成熟しない」といった批判も。同時に「園監督も宇多丸も好きだから複雑」といった意見もある。

 映画に真摯に取り組んでいる純粋で破天荒な園監督らしい発言ともいえるが、暴言に近いような口調だったこともあって衝撃が大きかったようだ。

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