結婚した3人に1人は経験!「離婚」する前に知っておきたい手続きの流れ (2/2ページ)

学生の窓口



離婚届は、

・離婚する双方の氏名
・住所・本籍
・父母の氏名
・離婚の種別
・婚姻前の氏にもどる者の本籍
・未成年の子の氏名
・同居の期間
・別居する前の住所
・別居する前の世帯のおもな仕事と夫妻の職業
・届出人

といった記入欄があります。名前と住所と印鑑だけでは駄目なのです。他にも「協議離婚」の場合は「証人の署名と捨て印」も必要。これ知らなかったという人がいるでしょう。

ちなみに離婚後もいろいろな手続きがめじろ押しです。女性の場合、離婚後に結婚時の姓のままでいたい場合は「離婚の際に称していた氏を称する届」というものを提出する必要があります。これは離婚した日から3カ月以内に提出する必要があります。また、子供を母親側の戸籍に入れる場合も、届け出が必要。離婚届だけで全てが終わるわけではないのが、ややこしいところです。

スムーズに協議離婚した場合は、こうしたプロセスを経て離婚します。もちろん双方の合意に至らなかった場合や、財産分与・慰謝料・親権でもめた場合は裁判になることもあります。

離婚してから「初めて知った!」と戸惑わないように、今のうちから覚えておくべき……?

(中田ボンベ@dcp)
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