「2,000メートル走って1位を目指す!」競輪って何がどうなっているの? (1/2ページ)
公営ギャンブルの一つである「競輪」。近年は女性選手も登場し、同じ女性からも注目されるようになりました。また、オリンピック競技にもなり、世界選手権も行われていたりします。さてこの「競輪」ですが、初心者には何がどうなっているのか分からない部分も多いでしょう。そこで今回は、競輪とはどんなルールで行われているものなのか紹介します。
■4周走って一番先頭でゴールすれば勝ち!
公営ギャンブルとしての競輪は簡単に言うと
●走る人⇒2,000メートル走って1位を目指す
●応援する人⇒一番早くゴールする人を当てる
ということです。これはシンプルなので、皆さんも分かっていることだと思います。問題はルールです。
競輪は基本的に2,000メートルの距離で行われます。これをコースの1周の距離で割り、何周するのかを決めるのです。これは各地のコースの1周の距離が一定でないためです。例えば一番多い1周400メートルのコースなら5周することになります。
※ガールズケイリンでは1,600メートル、大きな競争では約2,400メートルで行われる場合もあり
競輪の映像を見ると、「選手が自転車に乗ってコースをゆっくりグルグルして、いきなり全力でこぎだす」といった流れになっています。実はさまざまなルールによって、このゆっくりグルグルから全力ダッシュの流れがつくられています。
■理解すれば実にシンプルなルール
コースによって何周するか決められるわけですが、最初から最後まで全力で走るわけではありません。例えば5周する場合は、最初の3周半は先頭誘導員の後ろに付いて走ります。これが「ゆっくりグルグル走っている」というシーンのことです。
これは「先頭固定競走」と呼ばれるもの。国際試合でも導入されているルールで、先頭を走る選手が風圧を受けて不利にならないようにするなどの利点があるそうです。