夏休み後半。終わりましたか?親子で通らなければならない鬼門・・・読書感想文の簡単な書き方(後編) (2/3ページ)
(いろいろその時のことを書いてから・・・)主人公の○○は、夏休みに・・・」
(4)(場面を抜き出してしまう)「あんたなんかに、私の気持ちがわかるわけないじゃない!」これは主人公の●●が、従妹の○○に向かって、つい叫んでしまう場面の言葉です。●●は、小さい頃にお母さんをなくして、忙しいお父さんの都合で親せきの家に預けられます。ずっといい子にしていたけれど、幸せな従妹の○○がうらやましくて悔しくてつい叫んでしまいます。私も、主人公と同じ立場だったら・・・」などです。このいずれかのパターンに当てはめて、書き出しを作り、その後にいろいろと材料を付け足してみてください。
具体的には、皆さんの感想文を見ることはできませんが、この書き出しに加えて書き進んでも足りない場合は、以下のAからCを付け加えてください。
A・本の物語が始まる前の主人公と事件やアクシデントを乗り越えた後の主人公の変化を見つけて書く
「おとなしい子だったのが、意地悪な友人に「やめてよ」と言えるようになった」など。
B・自身の体験と比較して考えたことを書く
「主人公は○○のようにしたけれど、私はこんなふうにしました。」など。
C・その本を読む前と、後でお子さん自身が変わったことがあれば書く(実際にはなくても、あったように考えて書くしかありません!)
「この本を読む前は、ペットショップで売れ残ってしまった犬のことなど考えたことはありませんでして、でも、これからは・・・」など。
では皆さん、これら方法でなんとか苦しい読書感想文の課題をしのいでください。ご検討をお祈りします。
これでもダメな場合は、ぜひ私を含めたプロの教師にご相談ください!

【著者プロフィール】桐生 玲子
早稲田大学卒。