尾木ママが「東京五輪エンブレムのデザイン料200億円」のデマで謝罪 (1/2ページ)

ゴゴ通信

尾木ママが「東京五輪エンブレムのデザイン料200億円」のデマで謝罪

尾木ママが18日に書いたブログに「東京オリンピックのエンブレムデザイナーにはいるお金200億」という記述があった。これが切っ掛けでデザイナーの佐野研二郎氏に200億円入ると誤解され、ニュースサイトやまとめサイトが確認せずに掲載。

200億円という数字はテレビが特集した際に権利のロイヤリティーを概算で出した数字が200億円だったという。それを佐野研二郎氏がまるまる貰えると思いブログに掲載。その200億という数字を疑わずに拡散する方もどうかと思うが、影響力のある著名人のブログでこのような記述をした尾木ママにも責任があるだろう。
尾木ママは22日の深夜2時に謝罪のブログを更新し、200億円は間違いだったことを認めた。実際に佐野研二郎氏が得られる金額はこのブログには書かれていないが、編集部が先日組織委員会に取材したところ、実際に佐野研二郎氏が貰えるお金は100万円だと回答が得られた。

エンブレムの著作権は組織委員会に譲渡するため、その後の商品化などで発生するロイヤリティーは全て組織委員会に入る仕組みとなる。つまり佐野研二郎氏が得られるのは100万円ぽっきり。このことについては先日の記事に詳しく書いてあるのでそちらを参照してほしい。

尾木ママが書いたブログが拡散しニュースサイトやまとめブログで拡散。未だに拡散がとまらず「デザイナーに入るお金は200億」と信じている人がいる。
それよりも尾木ママのブログが改行だらけで読みづらいのだが……。

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