国民年金は大学生も払わないといけない! お金がないときは猶予してもらおう!

学生の窓口

大学生時代に成人を迎える人は多いでしょう。20歳になったら国民年金を納める義務が生じます。法律で「20歳以上の日本国内に居住する国民は全て国民年金に加入しなければならない」となっているからです。でも、学生時代ってけっこうお金がないものですよね。

■大学生は「第1号被保険者」になる!!

上記のとおり、20歳になったら国民は国民年金に加入しなければならないですから、市区町村の役場で手続きをしなければなりません。20歳になった大学生の場合、公的年金制度では「第1号被保険者」という身分になります。

毎月保険料を納付しなければなりませんが、この保険料は性別・所得にかかわらず定額で「1万5,250円」です。
国民年金は大学生も払わないといけない! お金がないときは猶予してもらおう!
ちなみに、月額納付金額には2種類あります。
●定額保険料:1万5,250円
●付加保険料:400円

「定額保険料」は毎月納付義務があります。「付加保険料」は任意納付で「この保険料を支払うと将来受け取れる年金額が増えますよ」という特典があります。

例えば、付加保険料を毎月支払って10年間支払ったとしましょう。支出は、

400円 × 120カ月(12カ月×10年) = 4万8,000円

になります。

この結果「支払った付加保険料の月数 × 200円」を毎年受け取れるようになります。
つまり、

200円 × 120カ月(12カ月×10年) = 2万4,000円

この金額分、通常の年金に毎年プラスして受け取れるのです。つまり2年で元が取れるわけで、その後は生き続ける分だけ「お得」ということになります

■国民年金の負担はけっこう重い!

付加保険料はともかくとして、定額保険料を毎月負担することは大学生にとっては結構な負担です。

月額1万5,250円 × 12カ月 = 18万3,000円

年間「18万3,000円」。仮に、20歳、21歳と2年間収めたとすると、在学中の負担は「36万6,000円」にもなります。大学時代はみんなたいていビンボウなものです。このお金をほいほい払える人はむしろ少ないのではないでしょうか。

しかし滞納すると、後で「支払っていませんね!」となって未納時期分のお金を(利子付きで)請求されることになります。国民年金を未払いのまま放っておくとロクなことになりません。

■「納付特例」を利用しましょう!

そこで利用したいのが「学生納付特例制度」です。これは、学生を対象にしたもので「在学中の保険料の納付を猶予します」というものです。

もちろん猶予されたお金は後で支払わないといけませんが、この猶予期間もきちんと「年金の受給資格期間」に算入されます。ただし、この猶予申請は毎年行う必要がありますので注意しましょう。また、市区町村役場まで行かなくとも、最近は学生課でその手続きができる場合もあります。もし、気になったらあなたの大学の学生課で尋ねてみるのが良いでしょう。

(高橋モータース@dcp)

「国民年金は大学生も払わないといけない! お金がないときは猶予してもらおう!」のページです。デイリーニュースオンラインは、社会などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る