金融業界志望の就活生は要チェック! 「資産運用会社」に向いている学生の特徴5選 (1/2ページ)

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金融業界への就職を希望する人は少なくないでしょう。中でも、今回は「資産運用会社」にスポットをあて、このような企業に向いている人のタイプについてフィデリティ投信株式会社のディレクター・オブ・リサーチ 三瓶裕喜(さんぺいひろき)さんにお話を伺いました。



この仕事に向いている人の特徴としては以下の5つが挙げられると思います。

●仕事に関するイメージを明確に持っていて、強い関心がある人
●感性が高く、着眼点の鋭い人
●リスクを取り、不確実性に挑める人
●間違いがあればそれを認め、軌道修正ができる人
●独立心が強い人/自分で考える人

1つ目の「この仕事に関するイメージを明確に持っていて、強い関心がある人」ですが、投資先になる各企業を調査しなければなりませんから、まず企業や仕事に興味がある人が望ましいですね。
大学在学中から、普段の生活の中で使ったり見たりする製品・サービスはどんな企業が提供しているのか、またその企業の活動のどんなところに特徴や強みがあるのか、もっといい商売の方法はないのか、株価動向はどうかといったことに、好奇心を持って見ている人は有望ではないかと思います。

2つ目の「感性が高く、着眼点の鋭い人」というのは、調査の範囲や判断の根拠は不確定・不確実なものが多く、目の付け所がタイムリーな成果をもたらすことが少なくないからです。ただし「感情」はマイナス要因になってしまいます。あくまでも冷静さを保ち、かつ自分を客観視できないと市場心理にのまれてしまいます。

そして3つ目の「リスクを取り、不確実性に挑める人」というのは、見通しが不確実であっても、それを選択できるかという意味です。

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