夏バテより怖い!重病の元となる「秋バテ」予防術 (2/4ページ)
そのため、真夏はよく注意し、また気も張っているから、体調を崩す人は意外に少ないという。
しかし秋口になり、涼しくなると、ホッとして気が緩む。そこに、これまでの夏の疲れが重なり、秋バテになるというわけだ。
さらに、奥山院長によれば、「秋の気候の変化も自律神経を乱す一因になる」という。
真夏は日本列島、特に太平洋側は高気圧に覆われ、天気のいい日が続く。ところが、秋口になると、天気がぐずつき、台風(低気圧)も頻繁に接近、ないしは上陸するようになる。

※0~3=ほぼ心配なし。4~7=兆候アリ。8以上=今すぐ病院へ
「そんなことで、と言うのは素人の考え。気圧の変化は、体に思った以上に大きな影響を与えます。たとえば、喘息持ちの方は台風が近づいて来ると、発作を起こすことはよく知られています。"喘息持ちの方は台風を予知する"といわれるほどです。気圧の変化が、内耳になんらかの影響を与える結果ともいわれます」(前同)
秋バテの症状の一つに、めまいや立ちくらみがあるが、内耳の働きが乱れると同じ症状が起きるという。では、胸焼けや胃もたれなどが起きるのは、どういうわけか。
「真夏は、どうしても冷たい物を多く食します。結果、胃腸の機能が低下します。それなのに、秋口になると"食欲の秋"といわれるように食べ過ぎる。そりゃあ、不調にもなるでしょう」(同)
さらに、結果、食欲不振にもなるというわけだ。
また、"自分は体力があるから関係ない"という方もいるだろうが、実はそういうタイプこそ危ないという。