12分で必ず死ぬループからの脱出を目指すゲーム『Twelve Minutes』 (2/6ページ)

Kotaku

アーロンは妻と一緒に住んでおり、2人の住むアパートへアーロンが帰ってきたところからゲームはスタート。

2人で夕食をとり、その日の出来事を話すこともあるかもしれません。しかし5分後には警察が訪れ、アーロンの妻が殺人を犯したと言い、アーロンを気絶させます。

画面が明るくなると、アパートに帰ってきたところからゲームは再開。ループの度に、死なないように、物事がよりマシな方向へ向かうよう、プレイヤーは努力するのです。

『ムジュラの仮面』は冒険しまわるアクションアドベンチャーでしたが、本作は狭いアパートを舞台とした、選択肢がたくさんあるなぞなぞのような作品となっています。

画像はすべてプレイアブルビルドからの仮のビジュアルが用いられていますが、ゲームがリリースされるときにはもっといいグラフィックになるとのこと。現時点ではゲームデザインをよくすることが最優先だとか。


各部屋に手がかりがある


本作を制作しているは、ルイス・アントニオさん。彼はアーティストで、数年前からインディーゲームを作り始める以前は、RockstarやUbisoftで働いていたそうです。

アントニオさんは、ドミノ倒しのようにプレイヤーが選んだ決断から結果が導き出されるような作品を作りたいと考えていたとのこと。当初は家とその近所を舞台にした24時間ループの作品を考えていましたが、それは難しかったため、スケールダウンしてアパートを舞台にし、そのアパートも小さくすることにしました。とはいえ、寝室、バスルーム、LDKと、どこで12分間を過ごすにせよ、十分に複雑なゲームとなっています。

私はPAX Eastで30分ほどこの作品を遊びました。

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