動物の進化ってすごい!熱や干ばつに耐えるための11の生き残り戦略 (2/5ページ)
3.光を反射する多肉植物センニョハイ
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太陽の焼けるような光線から隠れる術がないなら、はね返してしまったらどうだろう? 砂漠の植物は一般的にこうした戦術で対応している。
センニョハイ(Dudleya brittonii)は、メキシコのバハカリフォルニア原産で日照りに適応できる多肉植物。葉はチョークのような白い蝋状のもので覆われていて、水分を逃がさないだけでなく、日焼け止め効果もあって、強烈な紫外線をはね返す。
4.水分を蓄えるため汗腺をなくしたカンガルー
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有袋類はみんな変わっているので、奇妙な方法で涼をとる動物がいてもおかしくない。カンガルーは、水分をより蓄えるために汗腺をなくしてしまった。汗の代わりの冷却システムとして、脚や腕を頻繁に舐める。手足の特殊な血管網が気化冷却の役目を果たすようになっているのだ。
5.雨水を貯められるように皮膚を変化させたモロクトカゲ
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オーストラリアの奥地に生息するトゲで武装したモロクトカゲは皮膚から水分を摂る。夜のうちに露が鱗に凝縮され、毛細管の活動によって口へと運ばれるのだ。