生まれ順と性格に関連性はなかった!? 4児のママも実践する「兄弟みんな」をハッピーに育てるコツって? (1/2ページ)
産まれた順番と性格との関係について、心理学者アドラーは“第一子は責任感が強い”“第二子は自立している”“末っ子は甘えん坊”などの傾向を持つと主張しています。
しかしながら最近、イリノイ大学が37万7千人の高校生を調査した研究によって“兄弟姉妹の生まれ順は、性格や頭の良さにほとんど影響が無い”ということが証明されたそうです。
実際、筆者の4人の子ども達を見てみると、長女はまとめる力があるけれど未だに一番甘えん坊だし、次女は自由に見えて人に気を遣っているし、三女は意外や意外、一番しっかりしていて、片付けも得意。
これらの性格を決めるのは生まれ順というより、親の対応が物を言うのでは?と筆者の周りの子沢山ママも含めて実感しているところです。
そこで今回は、四児の母であり子育てアドバイザーである筆者が、生まれ順でママが判断しがちなことと、良好な兄弟関係を築くために意識したい親の対応をお伝えします。
■第一子には「認める」言葉がけと、時々抱っこの時間を
第一子は「責任感が強くしっかりもの」のイメージと言われますが、これは逆を言えば、親が第一子に対して強い期待を寄せたからとも考えられます。
そして、そんな上の子に兄弟ができると「お兄ちゃんなんだから、お姉ちゃんなんだから」と言ってガマンを強いることを求めてしまいがち。
甘えたいときに甘えられない第一子は、親が意識して“認める”言葉がけをすることが必要です。
「今日も早起きしたね」「幼稚園の昼食みんな食べたの?えらいなぁ」など、些細な事でいいので、ことあるごとに言葉をかけましょう。
そして時には、「ちょっと抱っこさせてね。君はママの一番始めの赤ちゃんだったのに、こんなに大きくなったんだね」など、長男長女が安心して甘えられるような葉を添えて抱っこしたり、赤ちゃんだった頃の話を聞かせてあげましょう。
■中間子には「自分だけの特技」を持ってもらう
(上と下に兄弟姉妹がいる)中間子はどうしても親の関心が薄れがちになります。上の子に中間子の面倒を任せてみたり、ケアしたくても下の子のお世話であまり時間をかけられなかったり。