【革命】誰もが4K動画を撮れる時代に突入! 今後求められる8K動画のハードルは高い (1/2ページ)

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【革命】誰もが4K動画を撮れる時代に突入! 今後求められる8K動画のハードルは高い

時代が4Kに追いついたということで、モニターやテレビが4K対応でなくとも、コンテンツとしての4K映像が溢れてくると思われる。なにせ、iPbone6sで撮影した動画が4Kなのだから、誰でも4K動画を撮れるようになったと断言して間違いない。

・HD画質のほうがキレイに撮影できる!?
現在、一般人が普通に購入できるカメラで4K映像を撮影した場合、フレームレートが30なので「映像によってはHD画質のほうがキレイに見える」こともある。激しい動きのある映像は、HD画質のフレームレート60で撮影したほうが良いだろう。

・8Kには高いハードルが待ち構えている
より美しい動画を撮りたいならば8Kクオリティが次のステップとなるが、HDから4Kにクオリティアップしたときよりも、はるかに高いハードルが待ち構えている。大きな問題は3つある。

・4Kから8Kへクオリティアップした場合の問題
1. 動画の容量がデカすぎる
約20秒の8K動画をMOV形式で保存した場合、2.2GBの容量となる。これはクオリティをできるだけ下げずに調整した場合であり、AVI形式や微調整をしない場合はその数倍の容量となる。同様の動画を4KのMP4形式で保存した場合は、100MB前後の容量となる。つまり、その容量に約20倍の差が出る。単純に2倍とか4倍とかの話ではないのだ。

2. パソコンの電力不足が発生する
8K動画をパソコンで編集する際、パソコンの電力の多くが編集ツールに使用されるため、電力不足でレンダリング等の作業が止まってしまう場合がある。熱暴走の危険もあるが、そんな悩みは些細なもの。最大の敵は「電力不足」なのだ。

そうならないための回避策がある。パソコンを省電力モードにし、余計な電力を使わないようにするのだ。レンダリングに割かれる電力も減るため時間はかかるが、それでも途中で止まる確率が減るため、安心してレンダリングできる。

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