【2015年中に行かないと一生後悔してしまう築地の名店】吉野家1号店で感じる「吉野家」の心髄 (1/3ページ)

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【2015年中に行かないと一生後悔してしまう築地の名店】吉野家1号店で感じる「吉野家」の心髄

東京・築地といえば日本全国の誰もが知る巨大市場。築地場内や場外は築地で働く人たちは食材を見る目や味わう舌が肥えているため、おいしいお店がたくさん存在する。

しかし築地の場内は2016年に移転が決定しており、現在の場内のお店はこのタイミングで無くなってしまう。つまり今の雰囲気で味わう事は二度とできない、築地場内はまさに今年ラストイヤーという非常に悲しい状況なのだ。

実はその築地市場に、誰もが知る有名チェーン店の1号店が存在する。それが今回ご紹介する築地場内にある吉野家だ。

・吉野家と築地1号店の歴史
吉野家の歴史は古く、明治時代にまでさかのぼる。明治32年(1899年)、東京の日本橋にあった魚河岸に、牛丼店を開業したのが吉野家のはじまりである。当時の日本は明治27年(1895年)の日清戦争に勝利したことで多額の賠償金や台湾割譲などの領土の拡大によって好景気が訪れる。そんな時代に産声を上げた吉野家の牛丼は今も昔も働く人の胃袋を満たしている。残念ながら日本橋の魚河岸に創られた店舗は無いが、現存する最古の店舗として1959年に開店した築地1号店は吉野家の心髄(しんずい)といっても過言ではない。築地市場とともに歴史を歩み続け、「はやい・うまい・やすい」牛丼にこだわる姿勢は、変わらず守り続けられ、そのことが現在の巨大チェーン店となった今でも多くの人に支持されている理由でもある。

・築地店にしかないといわれる独特なオーダー
牛丼チェーン店に行ったことのある人なら「つゆだく」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないだろうか。「つゆだく」とは「つゆ沢山(だくさん)」の略で、つゆを多めにいれてもらうためのオーダー方法である。これは全国の牛肉チェーン店で対応してくれる有名なオーダーであるが、築地一号店では「つゆだく」だけでなく、多彩で独特なオーダー方法が数多く存在する。

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