実は損しない?「国民年金を払い続けるといくらもらえるか」税理士が解説 (1/2ページ)
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社会保険庁による国民年金保険料の強制徴収も強化されていて、“20歳からは加入が義務”となっている国民年金ですが、国民年金保険料を納めてない方もいます。そういった方から質問を受けるのは「国民年金をかけたってどうせ貰えないのだから損でしょ?」ということ。
現実問題として、国民年金保険料に加入し続けると将来いくらもらえるのでしょうか? 加入しないとどうなるのでしょうか? 税理士である筆者がお伝えします。
■国民年金とは?
原則、日本に住む人は、20歳~60歳までの40年間は国民年金に加入し、国民年金保険料を払い続けることになります。勤務された場合などは会社の保険である厚生年金に加入することになり、厚生年金保険料と共に国民年金保険料も納めているような形になりますので、別途国民年金保険料を納める必要はありません。
平成27年の国民年金保険料は月額15,590円で 年間187,080円を将来のためにかけていることになります。
■国民年金をかけて、将来いくらもらえるの?
国民年金保険料をずっと払い続けて、「じゃあ、将来いくらもらえるのか?」というのは皆さんの知りたいことだと思います。将来いくらもらえるかは、当然、保険料をかけた期間によってことなります。また、合計で25年以上掛け続けないと受給されません。
20歳~60歳までの40年間は国民年金に加入した場合は、満額の約800,000円(年間)が貰える金額です。
「毎月66,000円しか貰えないの?」と思われるかもしれませんが、例えば、かけた国民年金保険料を平均12,000円とすると(昭和60年の保険料は6,740円だったりと保険料の変額があるため)満額納付で5,760,000円となり約7年でかけた分は取り戻せることになります。つまり65歳から受給を始めて72歳まで生きたら損をしなかったということ。
それ以上は、自分がかけた以上にもらえて得なわけです。
■一番メリットがあるのは障害年金
障害年金とは、国民年金に加入されている人が病気や怪我で障害が残ったときに受け取れる年金です。