【クルマを学ぶ】強気のトヨタ!渦中の「クリーンディーゼル」エンジンで勝負 (2/3ページ)

FUTURUS

断熱性・放熱性に優れ、熱し易く冷め易いシリカ強化多孔質陽極酸化膜(SiRPA)をピストン頂部にコーティング、燃焼時の冷却損失(熱が外に奪われること)を最大約30%低減した。

source:http://newsroom.toyota.co.jp/

■ ディーゼルらしい力強い走りを実現

その他にも以下に示す新技術の採用により、通常30%台のガソリンエンジンの熱効率を大きく凌ぐ、世界トップレベルの最大熱効率44%を達成しており、優れた燃費性能、低排出ガス、ディーゼルらしい力強い走りを実現したとしている。

・空気の入り易いポート形状の採用で、シリンダー内へ流入する空気量を増大
・新開発のピストン燃焼室形状と、コモンレール式燃料噴射システム
・メインの燃料噴射の直前に、少量の燃料を噴射する「パイロット噴射」
・小型高効率可変ジオメトリー型ターボ

また排出ガス対策では、酸素の少ない不活性ガスを冷却して燃焼室内に再循環、燃焼を緩慢化することでNOx(窒素酸化物)の生成を抑える『クールドEGR』を採用。

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一方、燃費向上では『尿素SCR+DPRシステム』を採用している。

『尿素SCR』はディーゼルエンジンに使われる最新技術のひとつで、現在実用化されている後処理装置の中では最も高いNOx浄化力を誇る。

アンモニア(NH3)のNOxに対する強い還元力を利用したもので、すでに火力発電所などでも実用化されている技術だ。

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