「記憶」はどうやって作られ、なぜ忘れていってしまうのか? (3/4ページ)

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このつながりが、「長期増強(Long-term potentiation、LTP)」と呼ばれている細胞的メカニズムになる。

画像出典:YouTube(TED-Ed)

では、人が記憶を忘れていくときは、脳内では何が起きているのか。

「加齢」の場合。年を重ね、神経細胞もだんだんと傷つき弱る。シナプスのはたらきも弱くなり、記憶を保つことがむずかしくなっていく。

画像出典:YouTube(TED-Ed)

加齢によって細胞の数が減り、脳そのものが少しずつ小さく縮んでいく。80歳の人の海馬の神経細胞は20歳のそれと比べると20%も少ないという。

つまりは、神経細胞が減ることで伝達物質がつくられにくくなり、つながりが弱まるので記憶が保ちにくくなる。

画像出典:YouTube(TED-Ed)

次に、ストレス。

慢性的なストレスを抱えてしまうと、体じゅうに化学物質があふれ、脳細胞の破壊や新しい神経細胞がつくられなくなり、記憶障害につながる。

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