今秋こそ体力向上! ふくらはぎを鍛えるコツは「地面を蹴る」感覚 (2/3ページ)

FUTURUS

すなわち足が接地する時は、踵から入るようにする。この歩き方は、筋トレの『スタンディング・カーフレイズ』と同様の効果を生む。ふくらはぎを鍛える効果だ。


■ 格闘家は歩けない?

ところで“脚力”とは何だろうか?

我々格闘技選手の口から出る“脚力”とは、言い換えれば“重いものを持ち上げる力”である。相手にタックルし、上にリフトする動作。またはタックルに来た相手を潰し、踏ん張る体勢。それを可能にするのは、大腿部と殿部の筋力である。

だがそれは、あくまでも格闘技という特殊な競技での話だ。一般の人にとっての“脚力”とは、ふくらはぎの筋力だ。しかもそれは、一定時間内に多くのパワーを発揮する筋力ではなく、どこまでも長く動かし続けることのできる筋力である。

ちょっとした裏話だが、筆者よりも遥かに実績のある総合格闘家ですらも「歩くことが苦手」という人が何人かいる。もちろんここで名は出せないが、中にはウィキペディアに経歴が載るような有名選手も。

この人たちは当然普段の練習やウェイトトレーニングは怠らないが、どこへ行くにも車かバイクを使っている。ジムの中で2時間3時間、長い時には4時間ほど汗を流すが、それは結局“総合格闘技の試合に耐え得る練習”だ。

総合格闘技というのは、決して試合時間の長い競技ではない。プロの試合でもせいぜい5分3ラウンドといったところだ。それに向けた身体作りに集中するあまり、30分ほどの徒歩を億劫に感じている自分に気付いていないという選手が、たまにいるのだ。

相手を組み伏せる能力と、その身一つで遠くまで足を運ぶ能力はまた別物である。

■ 気を付けたい姿勢

source:http://www.shutterstock.com/

歩く際は、足首の動きだけではなく姿勢も重要だ。

一番良くないのは、猫背の状態で歩くことである。

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