お金の不安を解消!妊婦さんが安心して出産できる「出産費貸付制度」って? (1/2ページ)
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妊娠は「命を授かった!」という喜びがある一方で、妊娠中は体調が優れないことが多かったり、出産の不安があったりと心身共に疲弊してしまう事も多いかもしれません。
その上、「出産にいくらかかるの?」「子育てにかかるお金はどれくらい?」など、経済的な不安もあるかと思います。
今回は、ファイナンシャルプランナーでもあり、現在妊娠9カ月でもある著者が出産における貸付制度についてお伝えいたします。
■出産費貸付制度って何?
日本は、国民皆制度を取り入れていますので、必ず何かしらの健康保険に加入しています。(旦那さんなどの扶養に入っている方も健康保険に加入していることになります)
出産においては、加入している健康保険から『出産育児一時金』42万円が必ず支給されます。
ただし、これは“出産後(※)”に支給されるものです。
※ その他、妊娠4か月を超えて(85日以上)いれば早産・死産・流産(人工流産を含む)を問わず、出産育児一時金は支給されます。
■出産費貸付制度って何?
『出産育児一時金』は出産後の支給のため、出産費用を先に用意できない方は、不安に思うかもしれません。
出産に関する資金が足りないという方は、『出産費貸付制度』という制度を使って、出産一時金の一部を無利子で前借りすることができます。
(1)出産予定日まで1か月以内の方
(2)妊娠4か月(85日)以上の方で、病院・産院等に一時的な支払を要する方
であれば、一時金の8割程度(加入している健康保険によって違うことがあります)の貸付が可能です。42万円の8割ですから、最大33万円の貸付が可能です。
出産一時金の支給は申請から3~4週間かかるので、以前はひとまず自己資金で病院への支払をしなければいけませんでしたが、
今は出産の際の分娩費や入院費に関しては、“直接支払制度”という制度を医療機関へ申請する事により、出産一時金42万円が自動的に医療機関の支払へ充てられるようになっています。