訴えようとする前に読んで欲しい訴訟自体の大変さと、その他検討すべき選択肢を弁護士が解説! (2/2ページ)
「もちろん、事案によっては、訴訟以外の選択肢が考えにくいものもあり、権利の実現のためにやむをえない場合はありますが、訴訟外での弁護士を入れた話し合いなど、より穏当な手段により目的が達成できる可能性がある場合、そちらを検討せずに、いきなり訴訟を提起することには慎重であるべきでしょう」(安田庄一郎弁護士)
訴訟を提起する前に、まずは相手方と話し合うことも検討するべきだと安田庄一郎弁護士は話す。つまり、あくまでも訴訟は最終手段ということだろうか。
■訴える前に考慮するべき4つ
これまでの話をまとめると訴える前に考えることは大きく分けて4つあるといえるだろう。
(1)金銭を請求するならば、訴訟費用を上回る金銭を回収できるかどうか。
(2)判決までにかかる期間は短くない。そのため早期解決を希望するならば、訴訟以外の選択肢も有り得るということ。
(3)訴訟は最終手段。まずは訴訟外で、弁護士を交えた話合いで済ませることが可能かどうかも検討するべき。
(4)訴えるならば、相手方との人間関係が悪化することは止むを得ない
もしも訴えるならば、これらについて是非検討することをオススメしたい。