更なる日本人学者の活躍!素粒子物理学の定説を覆した「ニュートリノ」研究がノーベル物理学賞に (1/3ページ)

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更なる日本人学者の活躍!素粒子物理学の定説を覆した「ニュートリノ」研究がノーベル物理学賞に

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2日続けての日本人ノーベル賞受賞となった。

6日、スウェーデン王立科学アカデミーは、東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章氏と、クイーンズ大名誉教授で、カナダのサドベリー・ニュートリノ観測所ディレクターであるArthur B. McDonald氏の2人に、ノーベル物理学賞を授与することを発表した。

彼らが、素粒子『ニュートリノ』に質量があることや『ニュートリノ振動』と呼ばれる現象を実証したことが評価されたのだ。

この研究成果は、宇宙の成り立ちや物質の起源に関する研究に大きな影響を与えるという。

それでは梶田氏の受賞した研究とはどのようなものなのか。

■ 「ニュートリノ」には質量が無いとされていた

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『ニュートリノ』とは、素粒子の一つだ。素粒子は物質を構成する最小単位である。ただし、『ニュートリノ』には分からないことが多かった。

その存在は、1930年に物理学者のパウリが予測し、1956年に米国の原子炉で発見されることで明らかになった。

『ニュートリノ』には電子型、ミュー型、タウ型の3種類があり、素粒子物理学の標準理論では質量が無いと考えられていた。

また、電子のように電機を帯びているわけではないため、他の物質とはほとんど反応しない。

そのため我々の体も、地球でさえも通り抜けてしまうのだ。つまり、観測することが非常に難しいということである。

もし、質量があるならば、長距離を飛ぶ間に別のタイプに変化する『振動現象』があるはずだとされていた。この『振動現象』は、1962年に名古屋大の坂田昌一博士らが予測していた。

しかし、この予測は実証ができないままであった。そこに今回ノーベル賞を受賞した梶田氏の研究が重大な成果を出すことになった。

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