ホラーの一大ジャンル「スラッシャー映画」の血まみれの歴史 (4/7ページ)

Kotaku


観客は、夢見がちなキャラクターに魔の手が忍び寄るのをハラハラしながら見守り、心の中で「あぁぁぁ、そっちに行っちゃダメ~!」と叫ぶのを楽しむのです。

また、前出のクローバー氏並びに『Games of Terror: Halloween, Friday the 13th, and the Films of the Stalker Cycle』の著者であるヴェラ・ディッカ氏は、スラッシャーというジャンルが持つ最も破壊的な面は、観客にヴィランの視点を疑似体験させることだと書いています。

こうすることで、観客により恐怖を抱かせ、より嫌な感じを楽しんでもらうことが可能になるのだそうです。

一般的に、映画が進んで死人の数が増えても、殺人は秘密裏に行われるため、ファイナル・ガールが真相に直面するまで観客は何が起こっているかをひたすら追うだけです(『ハロウィン』を含む多くのスラッシャーが、エンディング近くでヒロインが友人の死体の山を発見し、殺人鬼と対峙するという流れ)。


そして、一度殺人鬼の面が割れる、やっつけられる、もしくは鎮圧されると映画は終わりを迎えます。

「ホラーの一大ジャンル「スラッシャー映画」の血まみれの歴史」のページです。デイリーニュースオンラインは、ホラー大人向けコラム動画映画カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る