新宿駅の土地は誰のもの? 京王線ホーム端の「貸付票」めぐるミステリー (2/4ページ)

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するとルミネ新宿1の建っている土地は複数の「地番」(登記上の番号)に分かれていた。
情報をとった地番は新宿区西新宿一丁目30番1。地積は510平方メートルで、所有者はJR東日本。まだ114平方メートル足りない。

ルミネ新宿1付近の「公図」
ルミネ新宿1付近の「公図」

不動産登記に関するサイトにはよく、「鉄道の地下構造物には区分地上権が設定されている場合が多くある」と書かれているが、今回請求した登記簿にそれらしき記述はない。
よく考えてみれば先の札は「貸付」――すなわち債権債務関係であることを示している。物権である区分地上権とは性質が異なる。
貸しているのは土地だけか、建築物を含むのか、さらに動産も入るのか――。

よくよく考えると、不思議な新宿駅南口の区画

それにしても、小田急電鉄の商業ビル・新宿ミロードや京王百貨店、甲州街道に囲まれたあの区画に、なぜJR東日本関連の建物がポツンと建っているのだろう。

ルミネ新宿1(Dexsさん撮影、Wikimedia Commonsより)
ルミネ新宿1(Dexsさん撮影、Wikimedia Commonsより)

さらに調べていくと、「京王電鉄まるごと探見」(JTBパブリッシング)に次のような記述を見つけた。

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