トヨタが開発を急ぐ「自動運転車」は2020年までにGoogle Carを凌ぐ? (2/3ページ)
■ Google Car との違いは?
ではトヨタのシステムは、“自動運転”の分野で先行するGoogleのシステムと違いは有るのだろうか。
実は、トヨタの実検車両も初期段階では『Google Car』同様、ルーフ上にトレードマークの大型レーザーレーダー『LIDAR』を搭載していた。
ただ、自動車メーカーの商品としてはやはり違和感が伴うことから、その後の研究により、レーザーレーダーが大幅に小型化され、今回の実験車両『Highway Teammate』ではルーフの後方左右に一基ずつ目立たないように搭載されている。

source:http://newsroom.toyota.co.jp/
そしてGoogleとの一番の相違点は自動運転に対する考え方。
Googleが将来的にドライバーを必要としない“完全自動運転”を目指しているのに対して、トヨタは将来ともに“主役はドライバー”としている点だ。
トヨタはこれまで取組んで来た『自動運転』に対する考え方を新たに『モビリティ・チームメイト・コンセプト』と命名した。
同社はコンセプトの柱として高度な認識・予測判断を行う『Driving Intelligence』、車車間・路車間通信を活用して安全運転を支援する『ITS Connect』、スムーズにドライバーとクルマの運転の受け渡しなどを行う“人とクルマの協調”の3領域に重点を置いている。
■ コモディティ化へ対応
特に“人とクルマの協調”には、自律走行が可能になってもクルマ本来の「運転の楽しさ」を維持しようとする、同社の“自動運転車”に対する強い想いが見てとれる。