知りたくなかった!? かの有名な「武田騎馬隊」は実際かなりしょぼかった! 「馬はポニー程度」「すぐバテる」 (1/2ページ)

時代劇の見せ場でおなじみの「合戦シーン」。騎馬隊が戦場を駆け抜ける姿はなんとも勇ましいものですが、実際はかなりショボかったのはご存じでしょうか?
ドラマでは競馬でおなじみのサラブレッドなどが使われているものの、日本に西洋種が来たのは1700年代の話。それ以前は体高130cmほどと小さい「在来馬」しか存在せず、フル装備した兵を乗せると10分ほどでバテてしまうため、騎馬隊の「大活躍」はかなり怪しい話。なかでも有名な武田騎馬隊は、武田軍の情報戦略でかなり「盛られた」話なので、存在してもごく少数、現代に伝えられるような活躍はムリでは?説も強く残っているのです。
■ポニーまたがり、いざ出陣!
「馬」と聞くと多くのひとがサラブレッドに代表される西洋種を想像するでしょう。体高170cmほどの大きなからだで、おとなを乗せて猛スピードで駆けるシーンが時代劇でもみられますが、じつはこれ真っ赤なウソ。西洋種が日本に来たのは1700年ごろで、「暴れん坊」で知られる8代将軍・徳川吉宗がはじめて輸入したと考えられているのです。つまり、1600年の「関ヶ原の戦い」を含め、それ以前の騎馬隊には「在来馬」しか存在しないのです。
日本の在来馬は西洋種と比べてひとまわり小さく、代表的な種類と体高は、
・北海道和種馬(どさんこ) … 125~135cm
・木曽馬(きそうま) … 125~135cm
・野間馬(のまうま) … 100~120cm
ほどで、「ポニー」程度の大きさでしかありません。当時の日本人も小柄だったのは確かですが、子馬にまたがって出陣!はかなりコミカルな光景と言えるでしょう。
騎馬隊は活躍したのでしょうか? 映画のクライマックスでは広い戦場を縦横無尽に駆け抜ける姿が印象的ですが、フル装備した武者は100kgクラスになるので、ポニーサイズの在来馬にはムリのある話。