英語が苦手でも可能性あり! 「グローバルに活躍できる人材」になるために知っておきたいポイント3つ

■「英語さえ話せれば」?
日本人の英語習得への熱意はものすごいものがあります。本屋さんでもたくさんの参考書が並んでいて、テレビコマーシャルでもさんざん「英語を身に付けるとこんなに良いことが!」と繰り返し言われていますよね。でも、英語さえ話せれば、いきなり海外でも活躍できるのでしょうか? 冷静に考えてみましょう。
英語が話せると、確かに働ける場所が増えます。英語の通じるところならどこにでも、飛び出していくことができます。しかしそれでは、ただの労働者のような仕事しかできないのではないでしょうか。実際に海外に出たとしても、そこの人達は英語が話せることは当たり前なのです。そんな中で英語が話せる「だけ」の自分が、どうやってビジネスで成功するのでしょう。
■グローバルで活躍するということ
グローバルで活躍するということは、上に述べたように単純に海外で働くということではありません。端的に言うと、外資系企業で電話オペレータをすることと社長になることの違いがあります。そうです、活躍するかどうかということは、英語力の前にビジネス力があるかどうかが大切なのです。
例え英語が話せたとしても、自分がやりたい仕事を相手に説明して魅力をアピールできなければ「活躍」できません。ビジネスの交渉ができなければ、英語が話せるだけでは何にもならないのです。反対に言えば、やりたいことが世界的に魅力的で必要とされる事業であれば、英語は通訳を頼むなりしてでも周囲はちゃんと話を聞いてくれます。最も必要なのはビジネス力なのです。
■英語はただの「参加資格」
もちろん英語が何の足しにもならないという意味ではありません。しかし、英語は万能の魔法の杖ではないのです。英語でやり取りされているビジネスの場に入っていけるという「参加資格」を得たにすぎないのです。その場に入るためには、流暢な英語は必要ありません。通じる英語さえ話せれば、あとは本人のビジネス力が物を言います。全く話せなかったり完全にカタカナ英語だったりすると、英語が母国語の人も、そうではない人とも、コミュニケーションに重大な支障を来します。でも、既に「それなりに通じる英語」が話せるのなら、それ以上を完璧にするよりも、ビジネス力を磨いたほうが良いでしょう。
グローバル社会を考えると、英語が話せない自分に焦りを感じるかもしれません。しかし一人のビジネスパーソンとして活躍するためには、英語力を磨くのと同時に、またそれ以上に、ビジネス力を磨いた方が結果的には早道となるでしょう。
(ファナティック)