ブラックコーヒーが好きな人はサイコパスな傾向がある? (1/3ページ)
甘いもの、しょっぱいもの、すっぱいもの、辛いもの…。 人間が好む味覚というのは、人それぞれによって違うものです。 “人間の生命の根源は食にあり”などということもあり、食事は人間の本能の中で第一優先順位。人格形成に多大な影響を与えていると考えられています。 そんな中、オーストリアのインスブルック大学が行った調査によると、ブラックコーヒーなど“苦い”味を好む人は、反社会的人格の一種である“サイコパス”の傾向があったというのです。 果たして、味の好みと性格に関連性はあるのでしょうか…?
ブラックコーヒーが好きな人=サイコパス?
今回の研究のため、オーストリアのインスブルック大学に在籍するクリスティーナ・サギオーグロウ教授が率いるチームが500人の男女を対象におこないました。
被験者にはそれぞれ「苦い」「甘い」「しょっぱい」「すっぱい」の4つのカテゴリーに該当する食べ物と飲み物に点数をつけてもらうことで味覚の好みを調査。それと攻撃性、マキャベリズム、サイコパシー、ナルシシズムといった性格特性や人間の性格の関連性を研究しました。
その結果、苦い味の食べ物・飲み物が好きだと回答した人は、他人の不幸を喜ぶ傾向があり、逆に優しさや思いやり、協同性などの度合いが低い、いわゆる“サイコパス”な傾向があることがわかったそう。
その一方で、他者との同調性が強かったり、親切な性格の人は、苦いものが苦手な傾向にあるという結果も導きだされました。
なぜサイコパスな傾向にある人が苦いものを好むのかは、明らかになっていませんが、サギオーグロウ教授は「苦いものを食べることは、サイコパシーを持つ人にとってスリルを楽しむ行為なのかもしれない」と語っています。