【社会人の常識】知らないと恥をかく、基本のビジネスマナー3選 (1/2ページ)
これから社会人になるというとき、気になるのはビジネスマナーです。電話の受け答え、名刺交換、メールのマナー……数え上げればキリがないくらい、たくさんのことを身に付けなければいけません。今回はそんなビジネスマナーの中で最も大切な心構えについてご紹介します。全てのマナーの根底にあるのは、相手のことを考えるという気配りです。ビジネスマナーにおいてもそれは同じなのです。
■社会人としての自覚を持とう! ルールを守る
社会人になるには、社会人としての自覚を持つことが大切です。ここで言う「自覚」とは、会社に貢献することを通じて、世の中の人々のために働くんだという決意のようなものです。役に立たなければお金をもらうことはできません。そして人の役に立つには、周囲と協力して誠実に働くことが求められます。
多数の人が協力して一つのことを達成するには、ルールが必要です。ビジネスマナーの基本も、このルールを守ることにあります。
・時間を守る
・仕事を覚える
・責任感を持つ
こういったルールを一つずつ守ることで、大きな仕事を成し遂げることができるようになります。
■人付き合いのマナー:挨拶&連絡
社会人は、人付き合いを避けることはできません。一人でやっているように見える仕事でも、必ず誰かとのつながりがあります。
新社会人の最初の仕事は「挨拶」と言っても過言ではありません。元気で謙虚な挨拶は、人付き合いの基本です。たとえ配属された職場に挨拶の習慣がなくても、朝、人に会えば「おはようございます」、教えを受けたら「ありがとうございます」、依頼するときは「お願いします」、帰るときは「お先に失礼します」。一つのやり取りをする度に、相手の顔を見て、笑顔で挨拶をしましょう。
人付き合いで忘れてはいけないのが「連絡」です。