自動車業界を席巻しつつある「SUV」は何故人気なのか? (1/3ページ)
source:https://www.press.bmwgroup.com/
ここのところSport Utility Vehicle(SUV)の人気が上昇中だ。9月に開催されたフランクフルトモーターショーでは、そうそうたる自動車メーカーが次々とSUVを出展し話題となった。
またつい先日、『新型BMW X1』が発表されるなど、まさにSUVが業界を席巻しつつある。
そんなSUVは、もともとはその機能性、アウトドアでの実用性が評価されていた。しかし最近では、デザイン性のよさも大きな魅力となっている。
今回はSUVの人気の理由を掘り下げてみたい。
■ SUVの定義
セダン、クーペ、ハッチバックといったジャンルが長い歴史を持つのに対し、SUVは比較的新しいジャンルで歴史は浅い。
もともとはオフロード用、クロスカントリー、ピックアップトラックといった車体から派生。
スポーツユーティリティ、つまりアウトドアでのアクティビティを楽しむための自動車として比較的曖昧な定義となっている。
オフロードを走破するため四輪駆動が多いが、必ずしも必須条件にはなっていない。
また、車体も本格クロカンモデルのようなフレームボディではなく、モノコックボディを採用するものもある。
■ 日本におけるSUV人気のさきがけ
日本におけるSUV人気のさきがけはトヨタ『RAV4』と言われている。

source:http://www.toyota.co.jp/
『初代RAV4』はFFのセリカ等のコンポーネットを流用した4WDモデルであり、ボディはモノコックとなっている。
それまでクロスカントリーといえば、強固なフレームボディだったのに対して“軟派”なイメージのあるモノコックボディだったが、CMキャラクターの木村拓哉を起用したこともあり爆発的な人気となった。