子どもが「親に自分の気持ちを理解してもらえた」と実感できる会話術って? (1/2ページ)
心療内科や精神科のカウンセリングを受けたことがありますか? 話を聞いてくれる専門家のカウンセラーはどの人もなんだか感じがよくて優しくて、心を許せてなんでも喋りたくなりませんか。
実はこのプロのカウンセリング技法に子育てのヒントも隠されているんですよ。
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“カウンセラーの技法に学ぶ”スグ応用できる子育て法についてお話ししたいと思います。
■話をする気を無くすNG対応3つ
(1)何か別のことをしながら話をする人
保育園のお迎えの時間、担任の保育士からこんな風に対応されたらどう感じますか?
保護者:うちの子、最近、落ち着きがないように思うんですが保育中はどんな様子でしょうか?
担任:(片付けながら)「そうですね……」 (掃除をしながら)「そうですか……」
こんな時、「なんだか先生忙しそうだから、もう相談するのは止めちゃおうかな……」と思いませんか?
病院での診察のとき、最近はパソコンを使った診療が増えてきていますが、医師が患者に視線を向けないでパソコン画面にカチカチ情報を打ち込んでいることがありますよね。でも「何だか話をちゃんと聞いてもらっていない」「カルテを打ち込むことが目的になっていて私の話をしっかり聞いてくれていない」と感じる人も多いのではないでしょうか。
(2)黙ってうなずくだけ
保育園の送迎時の保育士の対応
保護者:「うちの子最近、落ち着きがないように思うんですよね……」
担任:(黙って、うなずきながら聞く)
このように、ただ黙って相槌を打たれるだけだと「本当にわかってもらえているのかしら」と不安になってきてしまいますよね。
(3)話の腰を折る
保護者:「うちの子最近、落ち着きがないように……」
(まだ話が全部、言い終わっていないに)
担任:「そんなことないですよ。お母さん心配し過ぎですよ。