公開版に残っている映画の中の間違い10選 (3/6ページ)
そのため、ケーリーが彼の体を押しています。
あからさまに不自然な動きをしているのですが、ヒッチコック監督はそのまま採用してしまったようです。
■『キャビン』
本作の見所の1つといえば、賭け事に興じていた人間たちが、解き放たれたモンスターたちの餌食になるシーンでしょう。
マーマンが人を襲う場面は、食べられる被害者から大量の血しぶきが出る、非常にグロテスクなものになる予定でした。血糊を勢いよく出し、カメラが止まる前にタンクを空にしようとクルーは考えていましたが、インクが不足し始めるとスプレーのように噴射するようになり、その場にいた面々は爆笑。
このシーンをきっかけに、ゴアのトーンをギャグに変えようということになったそうです。
■『セレニティー』
ジョス・ウィードン監督のTVシリーズ『ファイヤーフライ 宇宙大戦争』の完結編である本作。同盟化の波が押し寄せる中、同盟に反抗する退役軍人のマルが船長を務めるセレニティー号は、人々に重大な真実を伝えるという命がけのミッションを果たしに行きます。
この真実が明らかになった後、マル率いるセレニティー号のメンバーにあそこまで殺意を持っていた同盟軍の退役軍人は、兵に武器を下ろして攻撃を止めるように伝えます。
この「武器を下ろせ」という命令に従ってしまったのは俳優たちだけではありません。カメラマンも微かにではありますが、カメラを下ろしているのです。