【冴え女シリーズ(6)】[苦手だった不良転校生が・・・?]第11話(後半)「な、なんで泣いてんだよ」 (1/3ページ)

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【冴え女シリーズ(6)】[- 苦手だった不良転校生が・・・? -]

■作品概要
アルバイトの帰り道に、絡まれていた同級生を助けようとして逆に絡まれてしまう智子。そんな時に助けてくれたのは、ぶっきらぼうで少し怖い印象の転校生武人。無口な武人に話しかけているうちに幼い頃の思い出が蘇り・・・?過去から現在に続く思い出を辿るラブストーリー。


●第11話(後半)「な、なんで泣いてんだよ」


藤宮「・・・誰だ」

智子「・・・え?」

藤宮「お前フッた奴だよ。誰だ?」

智子「それは・・・」

藤宮「いいか、お前は悪くない。絶対悪くない」

智子「ううん、あたしが悪かったの。あたしが勝手に期待して・・・」

藤宮「期待させたソイツが悪い。日高だって女なんだから、ソイツの事を好きになる可能性だってあったんだ。それを考慮しなかって事は、ソイツが最初からお前の事をなんとも思ってなかったって事だ」

智子「・・・やっぱり、そう、だよね・・・あたしは最初から眼中になかったんだ」

藤宮「違う、そういう話じゃない。ソイツに見る目がなかったって話だ」

智子「だとしても・・・そう思ってるって事に気づかなかったあたしがやっぱり悪いよ。身の程知らずって言うんだ、きっとこういうの。あたしなんかが自分を好きになるなんて考えもしなかったってことでしょ?」

藤宮「お前は、なんかっていうの禁止だ。あと自分をこんなんとか言うのも、自分が悪かったっていうのも全部禁止」

智子「だって・・・」

藤宮「だっても禁止だ。お前が悪いんじゃない。お前も恋していいんだ。

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