子どもの「就学時健診」に向けて幼児期から知っておきたい、親の心構えって? (2/2ページ)

It Mama

ですが、子どもの人生に関わる重大な学校選択を親に委ねるスタンスが、間違った判断をしてしまう“隙間”を作っている原因の一つでもあります。

■親が学校選択を誤ってしまった場合

小学校6年間はとても大切な期間。日中、一番長く時間を過ごす学校が楽しい場所であることが大切です。ですが、授業内容がチンプンカンプンで特別な配慮がされず、叱られてばかりいる、あるいは関心を持たれず放っておかれたらどうなるでしょう?

まず、成功体験、達成感を味わうことが出来ません。そして、子ども同士も幼児期のように“みんな仲良く”とはならず、仲間でつるんだり、異質なものを排除したりイジメも起こります。

こんな環境で学習意欲は湧きません。それどころか、学校が楽しくなくなり 不登校になってしまう子もでてきます。そして、思春期以降に不登校、鬱、引きこもり、リストカット(自傷)、他害などの二次障害として表れるケースも。

この時になって悔やんでも過ぎ去った時間は巻き戻しできません。

いかがでしたか。

知的に明らかに遅れがある場合、特別支援学校や特別支援学級が準備されています。けれども発達障がい児のようなグレーゾーンの子どものだけを集めたクラスはありません。

こういった子どもには通級を利用したり、障害をカミングアウトして個別に配慮してくれるように学校側に伝えることが大切です。

子どもの将来を考えるなら、まずは親のプライドを捨て、しっかり子どもの現実を受け止めて、幼稚園・保育園の先生にも詳しい申し送りを小学校側にお願いし、普通学級に籍を置いても配慮・支援をしてもらえるように準備をしておきましょう。

人生は日々の積み重ねです。幸福感のない環境にいることが将来に及ぼすダメージは大きいということを忘れないでくださいね。

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