FPに聞いた! 家計簿を付けたほうがお金が貯まる理由と大事なポイント3つ (1/3ページ)

みなさんは「家計簿」を付けていますか? 「付けるのが面倒くさい」なんて人が多いかもしれませんが、家計簿を付けることは賢くお金のやりくりをするのに役立ちます。でも、ただ付けているだけでは駄目なのです。今回は、家計簿の効能についてのお話です。
ファイナンシャルプランナーの前野彩先生にお話を伺いました。
■家計簿は振り返るためにある!
――家計簿を付けるメリットとは何でしょうか?
前野先生 家計簿を付けていない人の方が多いですが、付けないよりも付けた方がいいのは確かです。でも、家計簿を付けている人でも「ただ付けている」という人が圧倒的に多いのです。これではせっかく家計簿を付けても活かせていません。
●家計簿は「振り返って確認すること」でその真価を発揮するのです
つまり、家計簿は「見直しする道具」なのです。「どんな出費が家計を圧迫しているか」「家計の収支バランスはどのようになっているか」といったことを振り返り、データで確認し、それをもとに家計を良くする、そのためのものです。
ですから、振り返らないのであれば、家計簿をつける効果は下がってしまいます。
――家計簿を振り返ってどんな点を確認すべきでしょうか。
前野先生 以下の3点をよく見てみましょう。
●自分がお金をかけたいと思うところにお金をかけられているかを確認する!
●収支のバランスを確認する!
●1年の出費のうち、イレギュラーな支出を確認する!
まず、例えば「旅行」であるとか「洋服」であるとか、自分がお金をかけたいと思うところに出費できているでしょうか? もしできていないとしたら何が原因かを調べましょう。かけたいところにお金をかけるための減らせる支出を探すために、家計簿はあるのです。