南海キャンディーズ1年ぶりに復活…2人の実力格差に浮上する「しずちゃんはお荷物」論 (1/2ページ)

お笑いコンビ「南海キャンディーズ」が25日、お笑いライブに出演して1年ぶりに漫才を披露。ボクシングネタで会場を沸かせ、コンビ活動の再開を印象づけた。しかしファンは、“山ちゃん”こと山里亮太の仕事に影響しないか心配している。
かつてはしずちゃんのほうが活躍
南海キャンディーズは、吉本所属の漫才コンビ。ボケの“しずちゃん”こと山崎静代が、ツッコミの山里をやり玉に挙げるネタなどを展開し、2003年から2009年の間に出場したM-1グランプリ(2006年、2007年は不出場)で上位進出を果たしてメディア・TVで注目を集めた。
当時人気を博したのは山崎のほうだった。2006年には映画『フラガール』で女優デビューを果たし、翌年2月のアカデミー賞で新人俳優賞を獲得。2008年にはTVドラマ『乙女のパンチ』(NHK)で主演をつとめ、そこでアクション指導をしていたトレーナーの梅津正彦と出会い、まるでボクシングのチャンピオンを目指す同ドラマの主人公になぞらえたように、ボクシングによるオリンピック出場に本格挑戦することとなった。