1~2時間おきに目が覚める人は要注意!精神に恐ろしい影響が… (1/3ページ)
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睡眠
「産後うつ」をご存知ですか?
産後2週間くらいから、気分の落ち込みやうつ症状、食欲減退などが起こってくるもので、該当者は産婦の6人に1人とも、5人に1人ともいわれる深刻な問題です。
女性ホルモンの変化が影響しているという説もありますが、はっきりした原因はまだわかっていません。
しかしこのほど、その産後うつの原因究明のカギになるかもしれない研究が学術誌上で発表されました。
キーワードは「睡眠」。
今回は、睡眠とうつ症状の関連についての最新研究結果をご紹介します。
■3つの睡眠パターンで心の健康値を測定
研究は、アメリカの医学に関する研究機関「ジョンズ・ホプキンス・メディスン」が行ったもの。
健康な男女62人をランダムに3つに分け、それぞれ
(1)就寝後、朝までに計8回こま切れに起こされる
(2)通常よりも遅い時間に就寝する
(3)通常通りの睡眠
という3通りの睡眠パターンで3泊してもらいました。
そして、毎晩ベッドに入る前に専用の質問票に答えてもらう形式で、期間中に心の健康がどのような経過をたどるかを観察。質問票では、喜びや積極性などのプラスの感情、怒りやいらだちなどのマイナスの感情を数値化し、増減を計測します。
つまり、(1)睡眠がこま切れに中断した場合と(2)睡眠時間が短い場合で、それぞれ(3)通常の睡眠に比べてプラス感情とマイナス感情がどのくらい増えたり減ったりするかを調べたのです。
■こま切れ睡眠のグループがとくに悪化!
1泊目が終わったあと、(1)と(2)のグループの参加者たちの心の健康状態は同等でした。マイナス感情がプラス感情を上回った状態で、それぞれの感情の割合もほぼ同じ。
変化は、2泊目が終わったあとに現れました。
(2)睡眠時間が短いグループでは、参加者たちのプラス感情が1泊目より12ポイント減ったのに対し、(1)こま切れに起こされるグループでは31ポイント減と、著しく大きな落ち込みを見せたのです。