とりすぎ注意!塩分が多く含まれている「鍋料理」トップ10 (3/3ページ)

Suzie(スージー)

それは、醤油や出汁に加え、牡蠣自体にも塩分が含まれているからです。牡蠣鍋はお値段が高めになりがちであまり食べる機会はないかもしれませんが、気を付けましょう。

簡単でおいしい鍋料理ですが、塩分のとりすぎには注意したいもの。

望月さんによれば、塩分の低い鍋は、水炊き(1.35g)だといいます。水炊きは、鶏ベースのあっさりしたシンプルな鍋。鶏から出汁が出るので、調味料を加えすぎなくてもおいしく食べられます。

また鶏白湯鍋(2.1g)も鶏から旨みがでたスープを生かしているため、塩分は低めになるそうです。一日の食塩摂取量を超えないよう、鍋料理を食べる日は、他の食事の塩分量にも気をつけたいですね。

(文/椎名恵麻)

【取材協力】

望月理恵子・・・管理栄養士、サプリメントアドバイザー、ビタミンアドバイザー。調剤薬局、サプリメント会社に勤務後、独立。強制・禁止などの指導ではない“楽しく自然に身に付く栄養カウンセリング”と、アンチエイジングクリニックや皮膚科などで美容・肩こり・冷え・眼精疲労など“健康な人にもおこりうる悩みに対してのカウンセリング”を得意とする。現在は、健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。

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