あなたはしてない?各国で社会問題になっている「歩きスマホ」の危険性 (1/3ページ)
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“歩きスマホ”が社会問題と化している。
スマートフォンという文明の利器が普及すると、今度はそれがもたらす物理的危険性がクローズアップされるようになった。
道を歩きながらのスマホ操作である。もっともこういうことは、スティーブ・ジョブズがiPhoneを発表する以前から日本では問題視されていた。
2007年までの我が国は、世界随一のハイテク携帯電話普及国だったから、歩きスマホの問題も実は世界に先駆けて発生していた。
今やその問題は世界共通のものとなっている。各国当局は、“歩きスマホ”撲滅へ向けた取り組みを打ち出すのに必死だ。
■ 「歩きスマホ」とスクランブル交差点
先日、JR東日本と大手携帯電話会社が『やめましょう、歩きスマホ。』キャンペーンを共同で開始した。
承知の通り、我が国の鉄道駅は新幹線や一部整備された路線を除けば、ホームからの落下を防止するゲートがないのが一般的だ。
酔っ払いが、線路へ転落して電車に轢かれる、あるいは線路内立ち入りで電車を大幅に遅らせてしまうということは、昔からある話だが、視界が極端に狭くなっているという点では“歩きスマホ”も同様の危険性を孕む。
また、ホームから落ちるのは“歩きスマホ”の本人だけとは限らない。実際にそうした人物に接触され身の危険を感じたという人も少なくないようだ。
さらによくあるのが、スマホを操作しつつ音楽も聴いているというものだ。いわば目と耳が塞がった状態で歩いているのである。まるで曲芸師だ。危険この上ない。
もちろん、これらは鉄道駅だけに限ったことではない。道路上でもこうした光景が繰り広げられているのが現状だ。
そういえば、NTTドコモが面白い動画を配信している。『もしもスクランブル交差点を横断する人が全員歩きスマホだったら』というシュミレーションCGだ。
青信号点灯の46秒の間に、歩きスマホの1,500人が、一斉に交差点を渡ったらどうなるのかというものだが、これがちょっとしたカオスな状況を生み出している。