【冴え女シリーズ(7)】[根暗な私に先輩は眩しすぎる]第8話(前半)「嘘なんかじゃない」 (1/2ページ)

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【冴え女シリーズ(7)】[- 根暗な私に先輩は眩しすぎる -]

■作品概要
いつも一人で過ごしている空気のような存在の「彩」。ひとりが好きな「彩」は、いつも教室や図書室で本を読んで過ごしていた。ある日の放課後、図書室の貸し出しカウンターで作業をしていると、学校の有名人「健」が現れ「俺、あんたに興味があるんだよな!」と爽やかに告げられる。両極端なふたりに恋は芽生える?


●第8話(前半)「嘘なんかじゃない」


健「俺ね、あんたの事、この数十分で随分気に入ったんだ」

健「実はさ、俺本借りたことは今まで一度もないんだけど、図書室には何度か足を運んでんだよね」

彩「え・・・そう、なんですか?」

健「あんたの事は何度も見かけたことあるよ。すれ違ったことも、声をかけたこともある」

彩「・・・す、すみません・・・覚えて、なくて・・・その」

健「だと思った。図書委員会の先生って、実は俺のクラスの担任でさ。宿題とか提出物とかよく忘れるもんだから、先生に言われて図書室に出しにきたり、ここで怠けないように勉強させられたりしてたんだ」

健「ほら、俺って有名人だろ? だから、図書室に来るたび、誰かしらにちらちら見られたり、声をかけられたりしてたわけなんだけど、あ、もちろん女子からもね。その中で唯一、あんただけが俺をまったく意識していなかった」

彩「それはその・・・あの・・・」

健「俺友達も多いし、ほら、2年生にしてうちの守護神だから、女の子からはもれなく好かれていると、当時の俺は思いこんでいたんだよね。

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