ガラケーは不滅か?「スマホ不要論」が生み出す客層 (3/3ページ)
かつてツーカーという通信会社が、高齢者向けの端末を発売した時、単純な操作機構が市場に受け入れられ同社一の売れ筋商品になった。
これは、通信端末の飛躍的な進化に嫌気が差している層が存在したという、何よりの証明でもある。
■ 「スマホ」は過保護になりがち?
また、“ガラケー”は“スマホ”よりも「傷が似合う」という特徴がある。
どういうことかというと、“スマホ”というのはボディーに傷が付けばまるで万札を落としたかのような気分に苛まれ、いつまでもその傷を気にしてしまう。だから誰しも“スマホ”をケースに入れている。
前面がまるまるディスプレイだから、液晶画面の傷にも注意だ。
だが、考えてみてほしい。10年前は携帯電話をここまで過保護に扱っていたのだろうか? 折りたたみ式のケータイがケースに入るか否か、という問題ではない。
いかなるシーンにおいても多少手荒に使用でき、なおかつ故障が滅多に起こらない、というのは決して見逃せない点だ。
もっとも、スティーブ・ジョブズはケースに入った無傷のiPhoneを「美しくない」と言ったそうだが。
そうしたことも考えれば、各社が“スマホ”に熱を入れるその裏で、“ガラケー”の需要も無視できず、寿命はまだまだ長くなるのではないだろうか。
【参考・画像】
※ ソフトバンクも「ガラホ」投入 無視できないガラケー人気 – J-CASTニュース
※ MJTH / Shutterstock
※ Syda Productions / PIXTA