重大病が見つかるチェックリスト「夏バテ」 (3/4ページ)
別名“飲む点滴”と呼ばれるほど効果が期待できます。甘酒の香りが苦手という方は、甘酒と牛乳を1:1で混ぜると飲みやすく、さらに牛乳に含まれるタンパク質やミネラルが、飲む点滴にさらに力を与えてくれます。皆さんもぜひ、夏バテ対策に活用してみてください。
水分補給や食事以外の夏バテ対策としては、やはり規則的な生活と、運動です。夜、暑くて眠れないと睡眠不足になり、体力も落ちますし、自律神経も乱れやすくなります。寝不足で昼間どうしても眠くなった時は、30分ほどの短い昼寝をするのも効果的です(長い昼寝は逆効果です)。適度な運動をして汗をかくなど、昼間に体を疲れさせることで、夜に深い睡眠を確保することができます。
また、寝る前にゆっくりとぬるめのお風呂に入って半身浴をすると、体が温まってリラックスできます。暑くて寝つけなかったり、暑くて夜中に目が覚める方は、冷房も上手に利用してください。設定温度は28度ぐらいで、風が直接体に当たらないように配慮することが大切です。暑さによる夜の寝苦しさ、睡眠の質の低下は、夏バテに直結しますので、夜の暑さ対策などの環境作りには十分に留意してください(特にコンクリート造りの上層階では、昼間にこもった熱が室内に出てくるので夜間に室温が高くなり注意が必要です)。
冷房といえば、先ほども申し上げましたように、現代では本来の暑さによる夏バテ同様、冷房による寒暖差で自律神経のバランスが乱れることで引き起こされる「夏バテ」(冷房病)も多くなっています。これについては次回で詳しく取り上げます。