重大病が見つかるチェックリスト「夏太り」 (3/4ページ)
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「夏太り」の予防には睡眠も大切です。グッスリ眠るには、体温のコントロールが鍵。体温は起きている時に高く、寝ている時に低くなるので、夕方体温を上げて、寝る頃に体温を下げると、グッスリ眠れるようになります。私のおすすめは、「睡眠障害」の回で紹介した「3・2・1方法」ですが、覚えていますか?寝る3時間前にキムチや唐辛子などカプサイシンを含むものを食べて体温を上げ、寝る2時間前にストレッチをすると、一時的に体温は上がりますが、2時間後に放熱するため体温が下がり、眠くなります(激しい運動は交感神経が高まり逆効果)。そして寝る1時間前にぬるめのお風呂(38度がおすすめ。熱めはダメ)に入ると、交感神経の高ぶりを抑え、入眠を促します。シャワーではなく、お風呂につかり、体を温めるのがポイントです。
お酒も体を温めますが、睡眠にはあまりよくありません。アルコールを飲むと、いったん体温が上がり、そのあと下がるので、寝つきはよくなります。しかし、摂取して3時間ほどたつと、アセトアルデヒドという毒に変わり、これが交感神経を刺激するため、眠りが浅くなり、すぐ目を覚まします。寝酒は睡眠の質を落とすと心得てください。
その他、寝る1時間前からは部屋を間接照明にして、強い光を浴びないようにする(夜9時を過ぎると睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌が始まるため)、寝る前はパソコンやスマホの画面を見ない(電子機器の画面から出る「ブルーライト」がメラトニンを減少させるため)、といったことに気をつけ、静かな音楽やハーブティなども利用し、質の高い睡眠をしっかりとって、まだまだ続く残暑を乗り切りましょう。