「心のABC理論」で育児ストレスがスーッと消えて、不思議とパワーが湧いてくる!? (1/2ページ)
育児にストレスはつきもの、そう思っていませんか? 初めてのことの連続でストレスがたまりやすい状況なのはたしか。ですが、ある心がけ一つでストレスフルな状況を変えることができるのです。
そこで今日は、育児相談室『ポジカフェ』主宰の佐藤めぐみが、“心のABC理論”を使った育児ストレス解消法についてお伝えしていきます。
■“悪い環境 =ストレス” と直結しないワケ
一般的に、私たちはストレスに陥ると、頭にこんな愚痴がよぎります。「○○な状況だから、ストレスになるのよ!」
○○にはこんな状況が当てはまります。例えば、
・パパを当てにできず、一人で育児をしているから
・自分の時間がまったくないから
・子供が泣き止んでくれないから
・いくら言っても、子供が言うことを聞いてくれないから
だからストレスになるのだと。
そして、帰りの遅いパパに嫌味を言ったり、言うことを聞かない子供を怒鳴ったりと、原因がパパや子供であるかのように八つ当たりしてしまいます。
でも、もしそうならば、このような状況に置かれた人がみんな同レベルのストレスを抱えるはずです。しかし、実際にはそうではなく、それぞれにストレス度が違います。
これまでに「あの人、ストレスに強いなぁ」というママに会ったことはありませんか? 同じ状況に置かれても、ストレスになるか、ならないかは、個人差があるのです。ではストレスに強い人は何が違うのでしょうか?
■「心のABCモデル」で見る、ストレスが起こるカラクリって?
アメリカの心理学の権威であるエリス博士が作った“心のABCモデル”がそれを説明してくれます。ABCとは、
A = Activating event
B = Belief about the event
C = Consequence
訳すと、
A =あるきっかけとなる出来事が発生!
B =その出来事をどう解釈するかによって
C =それに続く行動が導きだされる
という流れになります。